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【2軸のボディターンスイング】
関西メディカルスポーツ学院学長の摩季れい子先生が上梓されたゴルフの教本「90切りたきゃ、ボールは打つな!」です。摩季先生はアメブロもされています。摩季れい子先生の公式サイト
近所の書店で偶然見つけたのですが、「ボールは打つなって・・・」
これまで、数多くのレッスン本を読破してきましたが、このようなタイトルにはお目にかかったことがありません。
序章として、シャドースイングの重要性について語られています。「なるほど、間違ったスイングでボールを打っても下手を固めるだけか・・・」
ただし、漫然と素振りを繰り返しているだけではダメで、正しい動作をゆっくりと行うことではじめて、その動きを小脳が記憶し、実際の打撃でもその動きが可能になるのだなと理解できました。
摩季先生の2軸のボディターンスイング理論の最大論点と思われますが(摩季先生ご本人に許可を頂いておりますので、引用させて頂きます)
ダウンスイング編2:右足のつま先で右の骨盤を回し、同時に左尻を後ろに引きながら左膝を一気に伸ばす(左股関節上で上半身がスムーズに回る)
ここで見逃してはいけないことは、左肩の重要性です。後のアイアン、アプローチショット編でも、スイングの支点は「左肩」であると解説されています。支点は不動ですね。
さらに重要なのは、ダウンスイング編3で、「腕は上体に沿ってグリップを縦に引き下ろす」と書かれ、「左手の小指側をしっかりと握り、右手でひとつ外に円を描くイメージで下してくる」と記述されています。
ど ういうことだろう・・・私は、暫く悩みましたが、スイングプレーンの外側、背中の背後に右肘を引いて、右手を縦に落とすことで、骨盤の回転と共にシャフト がスイングプレーンに載り、インサイドイン軌道のストレートボールが打てるようになるものと理解しました。
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