ゴルフ潜在軌道理論
ゴルフ月イチでも70台!胸郭をターンさせる振り子式パッティング 20115.12.11ブログ記事
胸郭とは、肋骨・胸椎・胸骨からなる部分ですが
いわゆる振り子式パッティングとされる打法には、
1.肩を上下に縦回転させる方法と
2.胸郭を左右にターンさせる方法の2通りがあるようです。
1.は、ストレート トゥ ストレートのイメージで
2.は、イン トゥ インのイメージになるかと思います。
通常のスイングに近いイメージは、2.ですね・・ パターからドライバーまでスイングは同じという考えの方、私もそうですが、スイングとの整合性を重視する人向けです。
パターのタイプとしましては、L字型やピン型がマッチするようです。
真直ぐ引いて、真直ぐ打ちたい人は、1.ですね。こちらの打ち方にマッチするパターは、フェースバランス型、マレットタイプとなるでしょう。
2.での課題は、ショートパットではほぼ直線の動きになりますが、ロングパット、ファーストパットでは、上記軌道の特性からインパクトゾーンを意識して作り出さなければならないということではないでしょうか。
パッティングでもインパクトゾーンを意識するならば、2.の打ち方ではその数十センチをストレート軌道で打てばよいのでしょうか・・・
これは、「理系のゴルフ」で有名な栗林保雄氏が、ゴルフ潜在軌道理論(日本経済新聞出版社)P204,205で解説されていました。同書によれば、胸郭は医学用語で「ソラックス」と呼ぶそうです。そのため著者は「ソラックスターン」としています。
2.の打法は、私には修得が難しく感じられます。
再現性の観点からすれば、1.の打ち方が優るように思えます。
私のベストパット数は、今年の夏に出したハーフ13パットですが、この時は、2.の打ち方でしたが、思えば偶々ラインと距離感が合致して入ってくれたようです。
スイングイメージをとるか、或いは再現性をとるか、それとも左手甲を目標方向へ向けて、ヘッドを低く押し出すように打っていくか・・・現在思案中です。難しいところです。
パッティングは、フルスイング以上に理論を勉強して考え悩み、自分に合ったストロークを見つけて習熟することが重要ですね。
2015.5.14加筆
4スタンス理論を知って、自分に合ったストロークを見つけました。何のことはない・・・自分の特性、手首を使ったストロークをすれば良い。これでいきます。
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