左一軸打法
ボディスイングについて
小池幸二氏の新左一軸打法ブログは、以前は「世界最新ゴルフ情報プログラム」というタイトルで、どういう経緯で、どんなキーワードで検索して、同ブログにたどり着いたのかは忘れましたが、再びゴルフにのめり込んで以来、欠かさず拝見させてもらっています。
溢れかえるゴルフ情報の中で、自分にとって有益な或いは真実と思われる情報を収集整理して選択の上、上達への近道を見つける。
小池氏は、オーストラリアでオジー・モア氏と出会い、この打法の虜になったと書かれています。
そういえば、左一軸という言葉は、小池先生が考えたのかもしれません。オーストラリアでは、Right Sided Swing(ライトサイドスイング)と言われていますし。
オジー・モア氏は、オーストラリアツアーで賞金王にもなったことがあるプロゴルファーで、元来表記ボディスイング的なスイングをしていたそうです。
ここでは、腰の動きを重視したスイングとでも言っておきます。その後、同じオーストラリアのライトサイドスイングの提唱者であるゲーリー・エドウィン氏に師事して、現在の左一軸打法、ボディスイング、アームスイングを開発されたとのことです。
ボディスイングの最大論点は、新旧通して、「右肘右腰連動」でボールを打つことで、その極意は、スイングの再現性の高さにあるそうです。
実際に私も実践させて頂いて、納得させられました。昨年のベストスコアは、このスイングで出したものです。
新 旧両方ともレッスンDVDが販売され(旧ボディスイング理論のほうはネット上では販売されていません)、ベストスコアを更新できなければ返金するとあり、
なるほど考えたプログラムだと思いつつ、先ずは新左一軸打法のDVDを購入し、それから新旧比較したくなったので、事務局に連絡して旧ボディスイング理論
のDVDも購入しました。
結論としては、ベストスコアを更新しましたし、当然返品しようとは考えません。
ゴルフに関しても、ネット上で情報教材がたくさん売られていますが、これも自分で情報を整理して購入する必要がありますね。
私は、旧ボディスイングを好んで練習していました。
オジー・モア氏の左一軸打法については、小池幸二氏が自身のブログで詳細に解説されています。
ボディスイング、アームスイング両方について「再現性の高い」スイングと紹介されています。
ボ ディスイングでのテークバック時の右肘の外転、クラブシャフトが正面から見て8時の位置に来た時の両スイングのシャフトの角度の違い等、それは判りやす く、小池氏の言語伝達能力の高さといいますか、言葉で伝えるのが実に難しいゴルフスイングの動きを、ご自身の感覚で明解に書かれています。
ボディスイングのテークバックの動きは、右腕の外転・左腕の内転の点で、多くのゴルフ理論、私が学んだ中でも佐久間馨氏のSスイング、摩季れい子氏の2軸のシャドウスイング論、栗林保雄氏の理系のゴルフ、ゴルフ潜在軌道理論等のそれと共通のものです。
テークバックで8時の位置にシャフトがきた時の角度が、飛球線後方から見て30度。
右肘、右上腕は脇に付けているので、実に再現性の高いテークバックとなっています。同じ動作を繰り返し行いやすいです。
ダウンスイングは、その30度の位置にクラブを「縦」に落とす。
その腕の縦の動きとほぼ同時に、右腰を左膝の前に押し込んでいくと、右肘が右腰に付いて連動した形でインパクトを迎える。
右腰のパワーがボールに伝わりますので、昨年の夏頃ですが、絶好調時の私はボディスイングを駆使し、ドライバーでストレートな弾道で270ヤードは出ていました。(もちろんランを入れてですけど)
オジー・モア氏の左一軸打法、ボディスイングを昨年、私なりに研究して取り組みましたが、素人なりに気づいた点は以下のとおりです。
1.グリップに注意すること。シャフトを30度の位置において、左手をパームで上から被せるように、ストロングで握ること。スクエアグリップ、所謂ウィークグリップでは、スライスする。
2.ダウンで、左上腕を胸にシッカリつけ、右肘を真下よりも背中側に付けるイメージで落とす。
この動きをしないと、インサイドインの軌道で打てない。
3.ダウンで、左上腕を胸にシッカリつけると同時に、左上腕を外転させながら、右腰を押し込んでいく。この動作をしないと、インパクトでフェイスがスクエアにならず開いて当たるため、右プッシュアウト、スライスが多発します。
4.ボールの位置に気を付ける。ドライバーで左に置きすぎるとプルショットがでる。
5.クラブの縦動作と、ボディの横回転を連動させるため、習得には相当の練習量を必要とする。
夏以降、スライスが多発するようになったため再度この打法について研究し、最近になって漸く上記3.の動作に気づきました。
同じオーストラリアのライトサイドスイングとは異なるオジー・モア氏独自の要素が強い左一軸理論と考えられます。
日本には無い新しい理論です。
一口に左一軸打法といいましても、@オーストラリア版、Aアメリカ版があり、タイガーウッズ選手が実践しているのが、AのStack&Tilt打法とのことです。
オジー・モア氏の新左一軸打法は、小池幸二先生が日本で紹介されていますが、当初Aの打法に似ていると思いました。
トップへ戻る
|
|