ゴルフ月イチでも70台!
素振りとシャドースイングそしてスイング分析
月イチラウンドで70台のスコアを達成した・・・
限られた少ない打撃練習量・ラウンド数でもスコア
110台から70台へ
左一軸打法
谷原秀人プロに見る左重心スイング
左一軸打法というスイング理論が一時期話題になりましたが、慣性モーメントが大きく直進性に優る現在のクラブへの対応、スピン量の少ないボールに対して鋭角にクラブを入れるため、また身長が高く、体格が大きく、腕力が強い欧米人が方向性を良くするために考えられたとされ、右へのスエー防止の打法とも言われています。
この記事については、ブログにも書いていますが、4スタンス理論を知ってから考え方をがらりと変えました。
以前は、大きく体重移動をしなければ飛ばないし、方向性も得られないという考えでしたが、それが出来るのは、Bタイプ、特にクロスタイプのB2タイプの人間で、私のようなA2タイプにはできないということです。
頭を大きく右に移動させ、何度も練習しましたが、どうにもしっくりせず、終いにはシャンクが出るようになり、古傷の右肘を痛めてしまいました。
今から思えば、努力の方向を完璧に間違えていました。
左足加重、左重心、左一軸打法は、パラレルタイプ特に、A2の人間に最適の打法と言えます。
谷原秀人選手も、A2タイプです。ご自分でも判っているのかどうかは不詳ですが・・・プロですから、当然4スタンス理論は熟知されているでしょう。
画像は上記youtube動画より一部引用
左肩、左腰、左膝のラインが一直線。いわゆる逆Kの字のアドレス。
背骨を左に倒しながら左肩を回し、左膝をボールに向けるように前に出し、右膝を伸ばすことで右股関節運動が正しく行えます。
ツアープロに共通していますが、右の肩甲骨が見えるまで深く念転しています。これが飛距離を生む一つの要因ですね。
重心(頭)が右に流れない。そのため、トップで既に左の壁に重心が乗っている訳です。故に、スイングの過程で左 → 左 → 左へと重心を乗せていける・・・最もこれは私の考えですが・・・
A2は、ヨーイドン!で、そのまま左に重心を載せて走りだせるわけです。これが、Bタイプにはできない。
上記背骨を倒す動きは、10年以上前から佐久間馨氏監修の「ゴルフスイング原論」で知っていましたので、左一軸打法をしている時に取り入れるようにしました。前傾姿勢を維持できるところも特筆できます。
テークバックで背骨を左に倒す。これもゴルフスイングにおける真実のひとつです。
このスイングでは、円弧が堕円から真円に近くなります。
私もA2タイプですが、私の場合、この動きをしてもリバースビボットにはなりません。
トップへ戻る